道教は台湾で最も信仰されている宗教。街中のいたるところに廟があって、それもアパートの一階に突如みたいなのや、なぜここに?と思うようなところにもあったりするのがおもしろいし、ちょっとあるけばすぐ小さな廟にぶつかるといった感じで、お年寄りの憩いのスペース的にも使われてたりするのか、お茶飲んだりしてる風景もよく見かけます。
時々街中の店先で、テーブルにたくさんの紙のお金やフルーツ、そしてお線香が供えられてるのをみることがあって、ある時銀行の前にもそのお供えがあったので、仕事中で返事してはくれないかな?と思いつつそばにいたガードマンにこれは何を祭ってるのかと聞いてみたら、仕事しなくていいんですか?って心配になるほど懇切丁寧に説明してくださいました。笑
毎月旧暦の2日と16日に店先で土地公にお供え物を献上したりする風習だそうで、土地公とは土地の神様という意味で、台湾では一番普及率が高いのだそう。土地の神様や財産の神様なので、豊かさの神として金運や商売繁栄として祈り毎月祀る行事なんだそうです。
こういうことをするのはお年寄りだけ?と思いきや、20代くらいの若いおねーさんもお線香を供えていったりして、こういうことがとても身近な習慣っていいなあと思ったりしました。