台北美食♪~食いしんぼう在台北~

2022年9月から台北暮らしが始まりました。台北に残る昭和レトロな建物を愛でながら、食いしんぼう魂全力で台北の美食やカフェを訪ね歩きます。

隔離ホテルの生活

隔離ホテルに選んだのは、温泉付きのホテル。ホテル到着後入り口で体温チェックされたくらいで、”あとはすべてライン登録してラインで手続きしろ”といわれ、部屋番号のかいた封筒だけ渡されてエレベーターまで荷物を運んでもらうことに。

台湾は本当に何もかもすべてラインで物事がすすむのですね。ラインをやってなかったら生きていけないなあ。台湾にガラケー派とかいないのでしょうか。エレベーターに乗ってから、あ、鍵を渡されてなかったなあと思ったけれど、部屋の鍵はあいてる状態でした。

ホームページの写真とは若干雰囲気の違う部屋だったけれど、まあ広さは十分。お風呂場はさすがに温泉付きだけあって浴槽がめっちゃ広くてびっくり!

部屋にはチェックインに関する書類がおいてあって、そこにサインをしてから写真を撮ってラインで送付。その他体温表もあって、記入するだけでなく体温を毎日1日2回ラインで報告。

バスタオル&タオル二枚ずつ、アメニティ、水のボトル三本、お茶やお菓子、が置いてあるけれどいたってシンプル。これらの備品も必要になったらラインで注文。

部屋の前にはごみ箱がおいてあって、部屋ででたゴミはそこにいれておくと、夜決まった時間に持って行ってくれます。お弁当も隣のボックスの上に置いてあります。毎日大体決まった時間にまず電話がなって、それからドアをあけてお弁当を受け取るシステム。

温泉のお湯は、びっくりするほどのすごい硫黄臭!浴槽があまりに大きいのでお湯をためるのにちょっと時間がかかるけどお湯の温度はかなり高いです。水でうめないと入れないくらいだけれど、さすがにお肌しっとりで気持ちいいですねえ。

3日間の完全隔離で外には一切出られないけれど、この部屋は浴槽の窓があくのでそこから新鮮な空気をすったりできるのがちょっと嬉しい♪決まった時間にご飯たべてお茶をして軽く運動したり、けっこう規則的な生活ができるもんですね。家の中にいるのは好きな方だけれど、自宅じゃない場所で一歩も外にでられず、食べたいものも食べられず病気でもないのに一日中部屋に缶詰というのは今まで当然経験したことがないので、ストレスがたまるといえばたまりますが、まあ、それでも私は3日だけだから以前に比べれば全然ましなんでしょうけどね。

洗面所には食器洗い用と洗濯用の洗剤が用意されてました。一番大変だったのは洗濯ですね。すべて手洗いなのでこれはかなりの重労働でした。