艋舺青山王祭の最終日にあたる今日は、一番賑やかになる正日遶境の日。昼間が一番すごいといわれたけれど、私は昨日あまりよく見られなかった八将の先導の引路童子をよく見てみたいということと、お神輿に乗った"青山王"が他の寺院の神様の前を通るとき、早足で通りすぎる習わしがあり、それがこのイベントの最大の見どころで一番盛り上がるとあったので、その二つを見るのを目的に、夕方龍山寺へ。
この日も大体この時間にここにくるだろうというのを調べて、早めにいってみたのですが、すでにすごい人でした!!
爆竹とお囃子の音があちこちから聞こえてくるのと、龍山寺の前の人混みが明らかにすごくなってきたので、青山王が近づいてきてるのがわかります。場所を陣取って一行がくるのを待機!
謝将軍、范将軍の挨拶やら、獅子舞なんかもあってお祭り感満載!
そしていよいよ青山宮。まずやってきた引路童子率いる八将!!ようやく間近でみれました。
そして、ようやく青山王登場です。
すると一斉に警備の人がざーっと現れて道路の両脇を固めはじめ、そうこうしてるうちに合図もなく突然、だだだーーーっと龍山寺前を青山王のお神輿が猛ダッシュですぎていきました!
お神輿にのせてるのに、まじで一瞬で過ぎ去っていくので、目の前でしっかりみてたはずなのに、通りすぎた後ろ姿しか写真に写せず。笑
でも非常に面白い行事でした。また来年も参加したい!
今回この行事を見学して、なぜ同じ八家将なのに張り子をかぶってる八家将と、顔にペイントして引路童子が先導する八将とに別れるのか?と不思議に思ってましたが、後から教えていただいたのですが、同じと思っていた謝将軍、范将軍などの八家将と、青山王の八将というのは、実はまったくの別物なんだそうです。なるほどね、だから一行の謝将軍、范将軍たちはたくさんみても、青山王の八将は一組しかないということなのね。でも非常に複雑!じゃあ青山王の八将って誰と誰?というのはいまだによくわかりませんが。笑